トットナムの同僚ストライカー、ケインを絶賛「とても重要な選手」

　トットナムの韓国代表FWソン・フンミンが「世界最高の選手」について、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（バルセロナ）でも、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリード）でもない“第3の男”の名前を挙げている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

「ハリー・ケインは、もちろんイングランドでとても重要な選手だ。なぜなら、彼は世界最高の選手だからだ」

　今季リーグ8位の12ゴールを挙げるなど、好調を維持するソン・フンミン。世界最高の選手として名前を挙げたのは、チームの相棒でイングランド代表FWハリー・ケインだった。

　ケインは足首の故障で離脱中だが、2年連続でプレミアリーグ得点王を獲得したストライカーは、今季もエジプト代表FWモハメド・サラー（リバプール）に次ぐ24ゴールを挙げている。ソン・フンミンは過去10年間のバロンドールを分け合っているメッシとロナウドではなく、プレミアリーグきってのストライカーを「世界最高」と絶賛した。

「フットボールの世界では怪我もある。トットナムではハリー（ケイン）なしで戦う必要がある。とても悲しいが、他の選手が準備を整えなければいけない。僕はハリーのようにはなれない。ただ毎日練習するだけだけど、何かを起こすには良いチャンスだ。トットナムの2年半では多くのことを証明してきた。チームもハードワークできているので、すごく嬉しい。これが自分の求めているものなんだ」

　ケインの穴を埋めるべく奮闘の日々を過ごしている韓国のエースは、決意を新たにしていた。