日本代表、仮想ポーランドのウクライナ戦スタメン発表 本田と柴崎を起用、植田を抜擢

ハリルジャパン、ウクライナ戦のスタメン発表!(写真はマリ戦のもの)【写真:Getty Images】
ハリルジャパン、ウクライナ戦のスタメン発表!(写真はマリ戦のもの)【写真:Getty Images】

マリ戦で出番のなかった柴崎が先発 中島には史上4人目のデビュー2戦連発の期待

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は27日、海外で初開催のキリンチャレンジでウクライナ代表と対戦するスタメンを発表した。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)で対戦するポーランドを想定した一戦。マリ戦と同じスタッド・モーリスデュフラン(入場可能数:3万23人)で激突する。

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 23日のマリ戦はPKを与えて先制される苦しい展開となるも、後半途中出場のFW中島翔哉(ポルティモネンセ)がアディショナルタイムに代表デビュー弾を叩き込み、1-1のドローに持ち込んだ。一方、ウクライナを率いるのは同国の英雄として知られるアンドリー・シェフチェンコ監督。23日にはロシアW杯に出場するサウジアラビアと対戦し、1-1のドローに終わっていた。

 ウクライナ戦では、GKに引き続き川島永嗣を起用。最終ラインは左SBが長友佑都、CBは槙野智章と植田直通、右SBは酒井高徳の並びとなりそうだ。中盤は長谷部誠(キャプテン)と山口蛍に加え、マリ戦で出番のなかった柴崎岳が起用される。前線は中央に杉本健勇、右ウイングに本田圭佑、左ウイングに原口元気となりそうだ。マリ戦で代表デビュー弾の中島はベンチスタートとなるが、38年ぶり史上4人目となる2戦連発の期待も懸かる。

 5月14日にロシアW杯予備メンバー35人の登録期限を迎え、同30日の国際親善試合ガーナ戦を経て、翌31日にロシアW杯メンバー23人が発表予定となっている(登録期限は6月4日)。本大会に向けてウクライナ戦で各選手がアピールし、勝利で弾みをつけたいところだ。

 ウクライナ戦、日本代表のメンバーは以下の通り。

GK
1 川島永嗣(メス)

DF
5 長友佑都(ガラタサライ)
20 槙野智章(浦和レッズ)
21 酒井高徳(ハンブルガーSV)
22 植田直通(鹿島アントラーズ)

MF
17 長谷部誠(フランクフルト)キャプテン
16 山口蛍(セレッソ大阪)
7 柴崎岳(ヘタフェ)

FW
4 本田圭佑(パチューカ)
8 原口元気(デュッセルドルフ)
9 杉本建勇(セレッソ大阪)

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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