グリーズマン、ポグバと共闘希望も移籍は否定 「ユナイテッドに行く意味ではない」
ポグバも「君と一緒にプレーしてトロフィーを獲得できたら…」と相思相愛
アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、同胞のマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバとの共闘を望んでいるようだ。地元テレビ局に出演した二人が明かした。
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アトレチコの絶対的エースであるグリーズマンは、現地時間2月25日のリーグ第25節セビージャ戦(5-2)で今季初のハットトリックを達成すると、翌節のレガネス戦(4-0)では4ゴールを奪取。リーグ戦で好調を維持していることもあり、今夏の去就は大きな注目を集めている。
一方、ユナイテッドのポグバは、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセビージャ戦でベンチスタートを強いられるなど、所属2年目は悪戦苦闘。ジョゼ・モウリーニョ監督との不仲も報じられ、放出の可能性も取り沙汰されている。
そんななか、グリーズマンとポグバがフランステレビ局「Canal+」に出演し、“共闘”の願望を口にした。
二人の会話では「もし僕たちが毎日プレーすることができれば」と言ったポグバに対し、グリーズマンが「それは素晴らしいことだよね」と反応。しかし、アトレチコのエースは「でも、それは僕がユナイテッドに行くという意味ではないからね」と説明し、一緒にプレーすることは望んでいるものの、ユナイテッド移籍は意識していないと強調している。
ただ、ポグバは「君と一緒にプレーしてトロフィーを獲得できたら最高だと思うね」と付け加えており、グリーズマン同様に共闘を望んでいることを認めていた。
お互いに去就問題に揺れているが、果たして二人はチームメイトになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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