イタリアとイングランドはともに得点力に不安

　また、同メディアはイングランド戦について「本当にどちらかのチームに得点が入るのか」とも特集している。

　まず、イタリアについて「287分間ゴールがなく、直近の7試合で3ゴールのみ」「チーロ・インモービレは直近10試合の代表戦で1得点のみ」「ロレンツォ・インシーニェは昨年6月が最後のゴール」と言及。インモービレ（ラツィオ）とインシーニェ（ナポリ）が代表戦では当たっておらず、得点の予感を感じないとした。

　一方でイングランドに関しては、「ここ3試合で決めたのは1得点だけ」「イングランドはスペインと並んでＷ杯予選を3失点で切り抜けた」「その予選で18ゴール中5ゴールを決めているハリー・ケインがいない」と、守備が堅い反面ゴールが少ないとしている。

　戦前の予想ではスコアレスドローが濃厚と見られる伝統国対決だが、観客を熱狂させるようなゴールシーンは生まれるのだろうか。