マンUの「高価な失策8人」に香川真司が選出 海外メディア指摘「政権交代の犠牲者」
「ルーニーの残留」が運命を変えたと指摘
「アレックス・ファーガソンは、ロビン・ファン・ペルシーとコンビネーションで衰えの見られたウェイン・ルーニーの代わりを務めるためにカガワを連れてきた。ただ唯一の問題はカガワの負傷がスムーズな適応を妨げ、ゴールがなかなか決まらなかった」
ファーガソンがクラブを去った2013年の夏、ルーニーにはチェルシー移籍の噂があった。しかし、ウッドワードCEOと次期監督となるモイーズ氏だけはそれを頑なに拒み、新契約を提示して慰留に努めた。
ルーニーが移籍した場合には香川がチームのファーストチョイスになると見られていたものの、それが叶わずに香川はモイーズ監督から不慣れなサイドで起用された。これが、香川の成否に影響を及ぼしたと指摘されている。
その他には、現在もチームに所属する選手からベルギー代表MFマルアン・フェライニとイングランド代表DFルーク・ショーが選ばれている。両者ともに今夏の放出リストに名前が載っていると英メディアで報じられている。