迷えるハリルJにとって「一番怖いこと」は? 長友佑都が挙げた“二つ”の懸念材料
まるで“静かなる病気”…修正は「なかなか簡単ではない」
不安から生まれる過度なネガティブ思考、そして選手間での信頼喪失。長友はこの二つが、今の日本代表にとって「一番怖いこと」だと主張する。
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日本代表で通算102試合に出場し、現招集メンバーではMF長谷部誠(107試合)に次ぐ出場数を誇る男は、イタリアの名門インテルで8シーズンにわたってプレーするなど百戦錬磨の猛者だが、チームが危うい状況に陥りつつあることを肌で感じ取っているようだ。
果たして、現在のチーム内に「一番怖いこと」の予兆が出始めているのか。長友は「なかなか簡単ではないんですよ」と漏らす。それは自覚症状がない“静かなる病気”のように、密かにチーム内部を蝕み始めるものだという。
「見えていたら修正すれば上向きになるということは分かるけど、それが分からないからこそ、僕らは試行錯誤をして日々選手間で話が出ている」
27日には仮想ポーランドのウクライナ戦を控えている。ハリルジャパンはこの苦境をどう乗り越えるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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