「ビックリした」 日本代表戦士も衝撃 宿舎で“世界”に驚愕「現実を見ないと…」

原口も正直な思いを吐露「やっぱり相当」

「試合後ホテルに戻って、スペインとドイツ、ブラジルとロシア、コロンビアとフランスの試合を観た。これから自分たちが対戦するであろうチームと比べると、自分たちがやらなくちゃいけないことはたくさんあるし、もっと厳しくやらなくちゃいけない」

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 フランス戦の序盤に2点のリードを許したコロンビアだが、FWルイス・ムリエル(セビージャ)の一撃で1点を返すと、FWラダメル・ファルカオ(モナコ)、MFフアン・フェルナンド・キンテーロ(リバープレート)のゴールで3-2と逆転勝利を飾っている。フランスに逆転勝利を収めた南米の雄に対して、槙野は一層警戒を強めた。

 また、マリ戦はベンチから戦況を見守ったFW原口元気(デュッセルドルフ)も列強同士の一戦から感銘を受けた一人だ。「ちょうどスペインとドイツをやっていたので見た。やっぱり相当な領域。ビックリした」と正直な思いを吐露している。

 ドイツとスペインの試合は前半6分、MFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)のパスからFWロドリゴ(バレンシア)が先制点を奪取。ホームのドイツも前半35分、左サイドからMFトニ・クロース(レアル・マドリード)、MFサミ・ケディラ(ユベントス)とつなぎ、最後はFWトーマス・ミュラー(バイエルン)が右足を振り抜き、同点弾を突き刺した。ハイレベルな攻防はその後も続き、1-1ドローに終わっている。

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