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英紙がジェラード後任候補に5選手を選出 「禁断の移籍」実現の可能性も
「禁断の移籍」となるバークリー獲得も視野に
3人目はサウサンプトンのMFモルガン・シュナイデルラン。好調セインツの大黒柱を務めるシュナイデルランは、プレミアで最も注目を浴びるボランチにまで成長。守備力を備え、ミスのない効果的なパスセンスを武器としていることもあり、リバプールのMFジョーダン・ヘンダーソンとは相性の良いコンビを形成となる可能性は高いが、シュナイデルランに対してはアーセナルが獲得に迫っており、合意が間近と伝えられている。
4人目はドルトムントのMFヘンリク・ムヒタリアン。シャフタール・ドネツクに所属していた2013年にリバプールが獲得に本腰を入れていたが、最終的にはドルトムントに競り負けた格好となった。しかし、リバプールは再びムヒタリアン獲得に踏み切る可能性が高いと伝えられている。
5人目はエバートンのMFロス・バークリー。エバートンの主軸を担うバークリーだが、負傷による長期離脱もあり、今季は不振のシーズンとなった。チームもリーグ戦11位と振るわない結果に終始しているため、来季に向けた改革に踏み切るという。その資金調達のため、バークリーの高額売却も視野に入れているようだ。リバプールが同じ街を本拠地とする歴史的宿敵からエースを引き抜く「禁断の移籍」が実現する可能性も浮上している。
17年間リバプールをけん引してきた熱きキャプテンの退団は多大なる影響を及ぼすと予想される。だからこそ、早期の補強でチーム強化に着手することが求められている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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