ハリルJの理想形は? 選手間で浮上…「10年岡田スタイル」or「14年ザックスタイル」

槙野の立場は明確 「引いて守って我慢するサッカーは…」

 マリ戦後、槙野と長友の“スタイル談義”は熱を帯びたようだ。長友は2010年大会と2014年大会の両方で全試合にフル出場しており、「そういう話を2大会経験している彼から聞けたのは非常に良かった」と振り返っている。

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 では、槙野自身はどう考えているのか。一個人としての立場は「常に理想ばかり求めていても結果は出ない。ただ未来の日本サッカーを考えたうえで、引いて守って我慢するサッカーは成長につながらないと思う。そこは一回整理する必要がある」というものだった。

 ロシアW杯まで残り3カ月を切っている。ハリルジャパンは果たして、どの方向へと舵を切っていくことになるのだろか。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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