16歳FW久保建英、今季J3初ゴール! 絶妙コースの“技あり右足弾”が炸裂
富山戦で今季J3初出場 後半25分に内田の落としをダイレクトで仕留めて初勝利に貢献
J3リーグは25日に各地で第4節が行われ、FC東京U-23は本拠地でカターレ富山と対戦。先発出場した16歳のFW久保建英が利き足とは逆の右足で追加点を奪うなど、3-0で今季リーグ戦初勝利を飾った。
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代表ウィークでJ1は中断期間のため、FC東京U-23はMF米本拓司やFW前田遼一らトップチームの選手を先発させ、久保もスタメンに名を連ねた。
後半4分、左サイドの敵陣深くからDF小川諒也がクロスを供給すると、前田が頭で合わせてネットを揺らして先制。そして迎えた後半25分だった。前田の縦パスをMF内田宅哉がペナルティエリア内で落とすと、一瞬の動き出しでマーカーを外した久保がダイレクトでシュート。グラウンダーの一撃は相手GKの手の下をすり抜け、富山ゴールに突き刺さった。
コースを突いた技ありの追加点に「DAZN」公式ツイッターは「16歳久保建英が今季のリーグ戦初ゴール!! 味方のお膳立てから“右足”で決めた!!」と投稿。自慢の左足ではなく、右足で決めたゴールだったことを速報している。
初めてトップチームで開幕を迎えた久保は、3月14日のルヴァンカップ第2節アルビレックス新潟戦でJ1公式戦初にして同大会最年少となるゴールを決めた。J3でも今季初得点を挙げ、J1再開以降の活躍にも期待が懸かる。
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