「激アツ」 なでしこMF長谷川唯、三竿→中島の“元東京Vライン弾”に歓喜ツイート
後半アディショナルタイム、途中出場した二人の連係から劇的同点弾が生まれる
日本代表は23日に国際親善試合でマリ代表と対戦。1-1で引き分けに終わったなか、3月シリーズでハリルジャパンに初選出されたFW中島翔哉(ポルティモネンセ)と、代表2試合目のMF三竿健斗(鹿島アントラーズ)が途中出場し、後半アディショナルタイムに二人の連係から劇的同点弾が生まれた。“元東京ヴェルディライン”でのゴールに、なでしこジャパン(日本女子代表)MFが「これは激アツ」と喜びのツイートを発信している。
日本は1点ビハインドの後半15分、FW宇佐美貴史(デュツセルドルフ)に代わって代表デビューの中島、キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)に代わって三竿とリオ五輪世代の二人を同時投入。中島が要所でドリブルやミドルシュートなど持ち味を発揮すれば、三竿も危険なプレーを防ぐ守備を見せた。そして、後半アディショナルタイムに二人が魅せる。
中島が敵陣中央で切れ味鋭いターンから相手三人を置き去りにして包囲網を突破すると、左へパス。FW小林悠(川崎フロンターレ)が中央にクロスと送り、相手に跳ね返されたこぼれ球を拾った三竿がラストパス。ゴール手前で待ち構えていた中島が流し込んで同点ゴールを奪った。
劇的な同点弾に反応したのが、なでしこジャパンのMF長谷川唯(日テレ・ベレーザ)だ。21歳のアタッカーは、23日に自身のツイッターを更新。ゴールシーンの動画とともに、「三竿からしょーやくん これは激アツ」と興奮気味に投稿した。