「A代表通算150試合出場」の大記録 スペイン紙選出トップ20に日本のゲームメーカーも

スペイン代表主将S・ラモスが通算150試合出場 1位は元エジプト代表のハッサン【写真:Getty Images】
スペイン代表主将S・ラモスが通算150試合出場 1位は元エジプト代表のハッサン【写真:Getty Images】

スペイン代表主将S・ラモスが通算150試合出場 1位は元エジプト代表のハッサン

 スペイン代表は現地時間23日にドイツと国際親善試合を行い、1-1のドローに終わった。ロシア・ワールドカップ(W杯)優勝候補同士が激突した一戦で注目されたのは、スペイン不動の主将DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)の国際Aマッチ通算150試合出場だ。スペイン紙「マルカ」は同記録を達成したのは全世界で20人目だとして、過去の偉大な先人を紹介。日本サッカー史が誇る、あのゲームメーカーも名を連ねている。

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 セルヒオ・ラモスはドイツ戦に先発フル出場。相手の得点源であるFWトーマス・ミュラー(バイエルン)にファインゴールこそ決められたが、リーダーシップを発揮して1失点にとどめた。A代表デビューを飾った2005年から足掛け13年、刻んだ国際Aマッチ出場試合数は150の節目を迎えた。これを受けて、「マルカ」紙は各国に存在する偉大なレジェンドの名前を列記している。

 最も出場試合数が多いのは、エジプト代表に1995年から2012年まで名を連ねたMFアーメド・ハッサンだ。ベジクタシュやアンデルレヒトに所属経験のあるハッサンは代表通算184試合出場の記録を持つ。

 トップ20のなかで最も有名なのは、4位のGKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)だろう。W杯を逃したタイミングで代表引退を口にしたが、今回の国際Aマッチウィークではイタリア代表に復帰。出場試合数を176に伸ばしている。いまだ絶大な存在感を踏まえれば、ハッサンらの記録を更新するかもしれない。

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