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ブラジル代表監督、悪夢の“1-7惨敗”ドイツにリベンジ宣言 「感情的に重要な一戦だ」
ネイマール不在もロシア撃破 チッチ監督は「ミネイロンの惨劇」のリベンジに燃える
エースのFWネイマール(パリ・サンジェルマン)抜きでもセレソン強し――。ロシア・ワールドカップ(W杯)優勝候補の一角であるブラジル代表は、現地時間23日の国際親善試合ロシア戦で3-0の快勝を飾った。次戦は27日にドイツと対戦するが、チームを率いるチッチ監督は「感情的に重要だ」と“あの悪夢”からのリベンジに燃えている。
開催国ロシアに乗り込んだブラジル。前半こそゴールを破れなかったものの、後半8分にセットプレーからDFミランダ(インテル)のゴールで先制すると、同17分にはMFパウリーニョ(バルセロナ)の突進で得たPKをMFフィリペ・コウチーニョ(バルセロナ)が冷静に決めて2点目。その4分後にはパウリーニョが試合を決定づける3点目を奪い、守備も無失点と文字通りロシアを一蹴。攻守ともに万全の戦いぶりを見せた。
W杯南米予選で圧倒的なパフォーマンスを見せたチームにとって、背番号10のネイマールを負傷で欠いても力が落ちないことを証明する90分間となったが、チッチ監督はすでに次戦へと目を向けている。
今回の国際Aマッチウィーク、ブラジルはロシアに続き、現地時間27日にドイツと対戦。このカードが実現するのは2014年7月9日のブラジルW杯準決勝以来で、1-7で砕け散った「ミネイロンの惨劇」以来のマッチアップなのだ。
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