ドルトムント練習参加のボルト、トライアウトを自己評価 「10点満点で7点」
華麗な股抜きやゴールを披露 シュテーガー監督も「地に足がついている」と言及
“人類最速男”の異名を取る陸上界のスーパースター、ウサイン・ボルトは現地時間22日、23日の2日間、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのトライアウトに参加。練習場に1000人を超えるファンが集結するなか、ミニゲームでは股抜きや豪快なヘディングシュートを決めるなどサッカー選手としての才能を披露し、「10点満点で7点」と自らに合格点を与えた。スポーツ専門テレビ局「ESPN」英国版が報じている。
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黄色と黒の練習着に身を包んだ195センチ・94キロの巨体がひときわ目立った。アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチら現役選手たちと話しながらも、引き締まった表情を浮かべたボルトは、ミニゲームでは華麗な股抜きやゴールも披露。アスリートとしての圧倒的な能力を改めて誇示した。
「自分に10点満点で7点をあげるよ。良かったし、みんなと楽しめた。みんなとても歓迎してくれた。このチームで練習を続けたいよ」
五輪で通算8個の金メダルを獲得しているボルトは、練習の手応えを覗かせるとともに、下部組織での調整ではなく「トップリーグでプレーしたい」と思いを語った。