ハリルショック…日本に再び怪我人の悪夢 大島の負傷に嘆き「なぜまた起きたのか」
マリ戦の前半途中に大島がピッチに座り込み、プレー続行不可能で負傷交代
バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、23日の国際親善試合マリ戦で1-1ドローに終わった。DF吉田麻也(サウサンプトン)やDF酒井宏樹(マルセイユ)など怪我人が相次ぐなか、マリ戦でMF大島僚太(川崎フロンターレ)も足を負傷して途中交代。ハリル監督は「なぜまた起きたのか…」と日本の現状を嘆いている。
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日本は10番MF森岡亮太(アンデルレヒト)、9カ月ぶりに代表復帰のFW宇佐美貴史(デュッセルドルフ)らを起用。またDF宇賀神友弥(浦和レッズ)は30歳の誕生日に代表デビューを飾った。
時折鋭い攻撃を繰り出した日本だが決定打を欠き、前半32分過ぎにMF大島が足を押さえたままピッチに座り込み、結局プレー続行不可能と判断されて交代となった。その後、同44分に宇賀神がPKを献上して失点。後半途中に代表デビューを飾ったFW中島翔哉(ポルティモネンセ)の劇的同点弾で辛うじて引き分けに持ち込んでいる。ハリル監督は試合後、率直な思いを吐露した。
「何を言えるのかという試合、まだまだやるべきことがたくさんある試合だった。今日は深い分析までは入りたくない。たくさん情報を得られたが、ポジティブなものばかりではない。現実を直視してトレーニングを続けるしかない。ワールドカップまで、まだまだ遠いなという感じです」
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