「局面で負けて、球際でも負ける」 主将・長谷部誠、“対アフリカ勢”の問題点を指摘 

「個のクオリティーで単純に劣ったと感じる部分もある」

 長谷部は戦術以前に局面の勝負に負け続けた問題点を指摘。「実際、マリの選手たちも個々の能力が高かったし、アフリカ特有のガチャンとなったところを押し切る力もあった。個のクオリティーで単純に劣ったと感じる部分もある」と現実を受け止めた。

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 欧州でプレーする選手たちは「対アフリカ人選手」の免疫もあるが、チーム全体としてはアフリカ勢に対する経験は決して多くはない。そうした意味では、今年6月のロシア・ワールドカップで対戦するセネガルを念頭に置いたテストマッチで、現状の課題が浮き彫りになってしまった。

 日本代表は27日に中3日でウクライナと対戦。長谷部は「もう1試合あるので、そこで取り返せるじゃないですけど、そういう部分もあるのでしっかりフォーカスしていきたい」と、時間を無駄にしないことの必要性を語った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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