浦和Lを進化させる存在 新加入MF佐々木繭の「ボランチ起用」に見る新たな可能性
佐々木のボランチ起用で「攻撃的な選手を多くピッチへ」
なでしこジャパン(日本女子代表)FW菅澤優衣香、FW安藤梢の2トップに加え、FWタイプの吉良をサイドハーフで起用した意図を問われた石原監督は、「ボランチ佐々木」による攻撃的サッカーの可能性について語っている。
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「FWタイプを3枚、4枚、5枚……、攻撃的な選手をなるべく多くピッチに出したい。もう少し安定してきて、FWタイプが4枚とか、5枚出るような形に持っていけたら面白いかな」
数少ない新加入選手の佐々木は、「仙台はみんなで頑張るぞーという雰囲気。レッズは一人ひとりが持ち味を出して、それが組み合わさって試合になっているんだなという印象です」と新天地について言及。「みんなの特長はだいたい分かっているので、臨機応変に声をかけてやっていきたい」と意気込みを語っている。
浦和Lを進化させる存在として、なでしこジャパン選出経験もある佐々木が4年ぶりのタイトル奪還に向けたキーマンの一人となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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