W杯躍進のカギは“日本流デュエル” 国内組DFが提唱「日本人でもできる」
個と個の勝負で負けるジレンマ…「そういうデュエルは日本人でも全然できる」
W杯グループリーグ最終節で対戦するポーランド代表のエースFWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)を引き合いに出し、エリア内のデュエルに重点を置く。しかし、「個と個の対決で負ける部分も多い」(昌子)というジレンマも孕んでいる。単純なフィジカル勝負やテクニック勝負では分が悪いとしながら、昌子は“日本流デュエル”を提言した。
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「相手のシュートモーションを崩す、相手からちょっとでもボールを離す。そういうデュエルは日本人でも全然できると思う」
昌子は2016年のクラブW杯決勝で、スペインの名門レアル・マドリードと対戦。延長戦の末に2-4で敗れた一戦で、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドら一流選手と対峙した経験を持つ。「エリア内に入れないのが理想」ながら、その次善策として“日本流デュエル”にW杯躍進の可能性を見出しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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