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長友のガラタサライ完全移籍交渉 インテル側の要求額と2億6000万円の隔たりか
ガラタサライは移籍金を3億9000万円に抑えたい意向と、伊メディア報道
ガラタサライの日本代表DF長友佑都は、シーズン終了後の完全移籍についてのクラブ間交渉が注目ポイントになっている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、両クラブの考える移籍金に200万ユーロ(約2億6000万円)の隔たりがあることを報じている。
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先日、ガラタサライのムスタファ・ジェンギズ会長が「クラブとして、長友の完全移籍の交渉を行っている。ただ、インテルは値段を上げてくるだろう」と発言していた。そして、記事では実際にインテルの要求額とガラタサライの提示額をこのように報じている。
「インテルは500万ユーロ(約6億5000万円)を長友の保有権に対して要求している。一方でガラタサライは300万ユーロ(約3億9000万円)に抑えたい意向だ」
イタリアメディアではガラタサライで長友が活躍し始めた時期から、その移籍金を400万ユーロ(約5億2000万円)から500万ユーロとする予想が報じられていた。そうした意味では、200万ユーロの隔たりがあるとはいえ、400万ユーロ前後のラインが両者の交渉で着地点になることも予想される。
ガラタサライのファティフ・テリム監督が残留を熱望し、長友もまた指揮官のサイドバックに攻撃参加を求める攻撃的な戦術に好感を持っていることを語っている。交渉が本格化する様相を見せるなか、どのような決着になるか大いに注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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