「変化をつけられる」 原口が称賛、日本を活性化する“新鮮”なアタッカーとは?
「本当に初めましてだった」という代表初招集の中島にポジティブな印象
日本代表FW原口元気は、今冬にドイツ1部ヘルタ・ベルリンからFW宇佐美貴史が在籍する同2部デュッセルドルフへ移籍し、好調を実感しているという。そんな男がポジションを争うライバルについて言及。「変化をつけられる」「クオリティーがある」と絶賛している。
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原口にとって移籍が一つの転機となったようだ。「11月の時のプレーは自分でも好きじゃなかった」とヘルタ在籍時代を振り返りつつ、「デュッセルドルフでやったここ5、6試合というのがすごく自信になっていて、感覚は良くなっている」と確かな手応えを感じている。
そんな原口にインパクトを与えた代表戦士がいた。「本当に初めましてだった」という相手は、代表初招集となったポルティモネンセの23歳FW中島翔哉だ。中島はポルトガル1部リーグで23試合に出場し、9得点7アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。マンチェスター・ユナイテッドやアトレチコ・マドリード、ドルトムントなど各国ビッグクラブも注目するほどの存在感を放っている。
今回のベルギー遠征で中島に対面したという原口は、「こっちも見ていて新鮮」とポジティブな印象を受けたようだ。もっとも代表では、ポジションを争うライバルとなる。日本代表の左ウイングは、今遠征で招集された原口、宇佐美、中島に加え、未招集のFW乾貴士(エイバル)やFW武藤嘉紀(マインツ)などライバルがひしめく。
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