イングランド代表に復帰した“ガラスの天才”ウィルシャー 膝を負傷しオランダ戦欠場

約1年9カ月ぶりにイングランド代表復帰を果たしたアーセナルのMFジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】
約1年9カ月ぶりにイングランド代表復帰を果たしたアーセナルのMFジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】

遠征メンバーに帯同せず サウスゲイト監督「深刻なものではない」

 約1年9カ月ぶりにイングランド代表復帰を果たしたアーセナルのMFジャック・ウィルシャーが、練習中に膝を負傷し、23日に行われるオランダとの国際親善試合を欠場することが決まった。英公共放送「BBC」が報じている。

 代表34キャップを誇る26歳は、2016年の欧州選手権フランス大会への参加を最後に代表から遠ざかっていた。度重なる負傷に苦しんできた“ガラスの天才”だったが、今季アーセナルで復調し、ギャレス・サウスゲイト監督から久しぶりの招集を受けていた。

 しかし、チームトレーニングで膝を痛めたことが判明。アムステルダムで行われるオランダ戦の遠征メンバーから外れ、代表復帰戦はお預けとなった。

 ただし、指揮官は「ジャックは膝の腱にいくつか問題を感じているが、それほど深刻なものではない」と語っており、27日にウェンブリー・スタジアムで行われるドイツ戦には間に合う可能性があるという。

 ワールドカップ出場を熱望するレフティーは、オランダ戦という貴重なテストの場をパスすることになった。怪我の多さと戦うイングランドの至宝は、本大会登録メンバー23人に残ることができるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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