「ちょっとビビる」と昌子も驚愕 Jリーグ組を悩ますアフリカ勢の“身体能力問題”
「普段そういうのをJリーグで経験できない」と国内組の課題を指摘
日本代表DF昌子源(鹿島アントラーズ)は、アフリカ勢特有のプレーについて「最初はちょっとビビるぐらいの身体能力」と言及し、対戦する機会の少ないJリーグ組を悩ませる問題と指摘している。
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バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は23日、ベルギーでマリ代表と対戦する。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のセネガル戦に向けたシミュレーションとなる一戦だが、昌子は「あまりピンとは来ていない」と正直に語りつつも「間違いなく身体能力はいい勝負をしていると思う」とフィジカル面の脅威を口にした。
昌子自身は、鹿島の一員として出場した2016年のFIFAクラブW杯でアフリカ代表のマメロディ・サンダウンズ(2-0)と対戦している。当時はMF柴崎岳(ヘタフェ)らを擁して決勝まで進出し、決勝でスペインの名門レアル・マドリードと激突。延長戦の末に2-4で敗れるも、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドら世界一流のアタッカーとも対峙した。「僕もクラブW杯でアフリカ勢とやったけど、最初はちょっとビビるぐらいの身体能力だった」と当時を振り返っている。
ヨーロッパを舞台に戦っている日本人選手にとって、アフリカ勢と対峙するのは日常茶飯事だ。しかし、Jリーグ組は事情が異なり、昌子も「普段そういうのをJリーグで経験できない」と国内組が抱える問題の一つを指摘する。
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