“仮想セネガル”のマリ代表監督、日本のスタイルに言及 「多様性があり、戦術的だ」
試合前日会見に臨んだアガスバ監督 「美しいサッカーをお見せしたい」
マリ代表は現地時間23日に、バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表とベルギーのリエージュで対戦する。チームを率いるモハメド・アガスバ監督は22日の前日会見に臨み、「美しいサッカーをお見せするように全力を尽くしたい」と日本撃破に自信を覗かせた。
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FIFAランキング67位のマリと同55位の日本が対戦する会場は、かつて日本代表GK川島永嗣(メス)が2012-13シーズンから2014-15シーズンまで3年間所属したスタンダール・リエージュの本拠地スタッド・モーリス・デュフランとなる。
アガスパ監督はW杯に出場しないマリ代表について、「チームの再建がモチベーションになっている」と明かす。さらに「若いタレントがおり、明日の試合に情熱を傾けている」と語り、全力で勝利をつかみにいくと宣言した。
日本代表の印象について「多様性があり、戦術的だ」と分析。ロシア・ワールドカップに出場する日本に一泡吹かせようと、虎視眈々と勝利を狙っている。「日本が素晴らしいサッカー国であることは知っている」とリップサービスも忘れなかった敵将は、最後まで穏やかな口調で言葉を紡いだ。
ハリルホジッチ監督が、代表メンバー発表会見で“仮想セネガル”と語ったマリとの一戦は、23日の現地時間13時20分キックオフ(日本時間23日21時20分)で行われる。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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