本田が思わず笑みを浮かべた問いとは? 「監督の理想のタイプでないのは100%承知」

求めるのはインパクト…「アシストの前のパスでもいい」

 ただ、だからこそ「ここからしっかりW杯への切符を手にするには、当然ながら結果を残さないといけない」と強調する。6月に開幕するロシアW杯予備登録メンバー35人の締め切りは5月14日、そして本大会登録23人の発表はガーナ戦翌日の同31日と指揮官が示唆(登録期日は6月4日)。この3月遠征後、代表戦でアピールできるのはガーナ戦のみとなる。

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「もちろんチームとしても(結果を)出さないといけない」と前置きしながら、本田は「自分がアシストでもいいし、アシストの前のパスでもいい。この2試合、どちらかで少なくともチャンスはもらえるはずなので、何かしらのインパクトを残さないと厳しい可能性はある」と言及。自身が際どい立場に置かれていることを改めて口にした。

 本田は単なるW杯メンバー入りでは意味がないと断言している。「生き残るためだけの試合じゃない。実際に予選(W杯グループリーグ)の3試合で何をするのかというのが大事」と、あくまでも本大会での結果に重点を置く。最後に「自分らしくいきたい」と表明し、その場を後にした。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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