「アイデアも持っている」 日本代表MF柴崎が自負、スペインで得た確固たる自信
昨年9月バルサ戦で豪快ボレー弾も負傷離脱、半年ぶりの代表復帰で意気込み
スペイン1部ヘタフェのMF柴崎岳は、半年ぶりに日本代表復帰を果たした。スペインで戦い続け、強豪バルセロナからゴールを奪った男は、自身の確かな成長を感じ取っているようだ。「プレーの幅も広がってきている」「アイデアも持っている」と自信を漲らせている。
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【一段落下】
昨夏、スペイン2部テネリフェからヘタフェへ完全移籍した柴崎は、チームの顔とも言える背番号10を異国のクラブで背負う。昨年8月20日のリーグ開幕戦アスレチック・ビルバオ戦で先発出場し、念願の1部デビュー。さらに9月14日の第4節バルセロナ戦(1-2)ではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を破る豪快なボレーを叩き込み、移籍後初ゴールもマークした。
だが、このバルサ戦後半に足を負傷して途中交代。左足中足骨亀裂骨折により手術を行った影響で、しばらく戦線からの離脱を余儀なくされた。万全の状態であれば、10月と11月の代表戦に招集されていた可能性は高かったと見られるが、12月に戦線復帰を果たすと、今遠征で半年ぶりの代表選出。柴崎にとって3月の2連戦は久しぶりに巡ってきたアピールの場であり、「非常に重要になると認識している」と意気込みを口にする。
「監督はもちろんチームのことを考えていますし、理想とするチームにするためにどういった選手を入れようかという部分だと思っている」
バヒド・ハリルホジッチ監督のワールドカップメンバー選考にも思いを巡らせる柴崎は、この連戦でアピールしたいポイントがあるという。
【海外】
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