日本代表で注目の“リオ五輪代表ライン” 大島僚太が語る初選出FW中島翔哉の「活かし方」

大島が中島の活用法を主張 「翔哉はどっちかと言うと…」

 リオ五輪で日本代表の10番を背負い1ゴールをマークした中島、中盤でプレーメーカーとしてタクトを振った大島は、お互いの特徴を熟知している。そんな”リオ五輪代表ホットライン”は今遠征の注目ポイントの一つだろう。ポルトガルで一皮むけた感のある中島の活かし方について、大島は次のように語っている。

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「翔哉はどっちかと言うと、足元に(ボールを)つけたほうが特徴が出る。早めにつけてあげてサポートする」

 今季の中島はポルトガル1部リーグで23試合に出場し、9得点7アシストと結果を残している。優れた攻撃性能を引き出すべく、シンプルに足元へパスを通すべきと大島は主張。代表でも活躍が期待される中島との共闘を想定し、大島はプレーのイメージを早くも膨らませている。

 今回のベルギー遠征にはGK中村航輔、DF植田直通、DF遠藤航(右股関節痛で起用不透明)と他のリオ五輪組も呼ばれた。大島と中島の攻撃ホットラインを含めて、リオ五輪世代が飛躍するきっかけとなるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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