メッシが語る“引退”の瞬間 「何をすべきで、どこで生活すればいいのか…」

メッシが“引退”について興味深い発言を口にしている【写真:Getty Images】
メッシが“引退”について興味深い発言を口にしている【写真:Getty Images】

30代となった天才が、地元テレビ局のインタビューで“引き際”を語る

 サッカー界にとってこの10年間は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの二人が君臨した時代と言っていいだろう。しかし彼らも30代を迎え、キャリアの後半へと差しかかっているのも一つの事実だ。そのなかでメッシはアルゼンチンの地元テレビ局の取材に対し、いつか来る“引退の日”について興味深い発言を口にしている。

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 メッシは今季リーガ・エスパニョーラでここまで首位となる25ゴールを挙げるなど、相変わらずの決定力を発揮。なおかつアシスト数もトップの「12」と、人を使う巧みさも磨き上げている。その融通無碍のプレーぶりは、いまだに伸びしろを感じさせるが、「La Cornisa」のインタビューでサッカー人生に終止符を打つ瞬間が来た時、何を考えるのかを想定してこのように話している。

「トレーニングや試合でのプレーなどのルーティンをしなくなるってことは、とても難しいことだよ。きっと僕は何をすべきで、どこで生活していけばいいのか分からなくなるんじゃないか」

 13歳の時に生まれ故郷のロサリオからバルサの下部組織に加入したメッシは、文字通りサッカーにすべてを捧げる日々を過ごし続けてきた。それだけに、自らがフットボールに関わっていない状況はイメージしがたいのだろう。

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