「加齢を無視する勢い」 C・ロナウド、“30オーバー”でも衰えない得点力に現地紙脱帽
キャリア50度目のハットトリックで得点王レース首位のメッシに肉薄
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節ジローナ戦で4ゴールを挙げ、6-3の勝利に大きく貢献した。今年に入って過去に類を見ないほどのハイペースで得点を量産しているが、スペイン紙「マルカ」は33歳となったロナウドについて「加齢を無視する勢いだ」と絶賛している。
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ロナウドはジローナ戦の前半11分にドイツ代表MFトニ・クロースの折り返しを左足で流し込んで先制点を奪取。さらに後半に入って2分、19分、アディショナルタイムと立て続けにゴールネットを揺らしてキャリア50度目のハットトリック、そして1試合4得点をマークした。
得点ランキングでバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(21点)を抜き、首位のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとも3ゴール差に迫る22ゴールとしたロナウド。2018年に限るとリーガで18ゴールを挙げる荒稼ぎぶりが話題になっているが、同紙は“3年周期”で見た際のゴール数の内訳に注目している。
2003年にマンチェスター・ユナイテッドに加入したロナウドは、18歳から21歳までに22ゴール、22歳から24歳までの間に84ゴールをマークした。そしてレアル・マドリードに加入して以降は3年ごとに分けるとそれぞれ134ゴール、167ゴール、138ゴールと圧倒的な量産体制に入っているという。