フローニンゲン堂安、“左足一閃弾”で強烈インパクト 現地紙採点で今節リーグ最高評価
敗戦のなか、1ゴール1アシストの活躍で今節エールディビジ最高タイの「8点」を獲得
オランダ1部フローニンゲンのMF堂安律は、現地時間18日のエールディビジ第28節のAZ戦に先発出場し、1得点1アシストと結果を残した。チームは2-3で敗れたが、オランダ紙「アルフメーン・ダッハブラット」では、今節に出場したリーグ全選手で最高タイの評価が与えられている。
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圧巻の一撃だった。
2点ビハインドで迎えた後半25分、中央でドリブルしながら駆け上がった堂安は、味方とのパス交換で相手のマークを外すと、ペナルティーエリア内に走り込んだFWトム・ファン・ヴェールトへラストパス。これがゴールにつながり、反撃の狼煙を上げる得点をアシストした。
そして後半38分、ゴール正面でパスを受けた堂安は細かなタッチのドリブルで相手のプレッシャーをかいくぐると、左足を一閃。シュートはGKの手をすり抜けてゴール左隅に突き刺さった。
1得点1アシストの奮闘もチームは敗戦を喫したが、地元紙は堂安を高評価。ゴールを決めたAZのノルウェー代表MFヨナス・スベンソンと並び、今節のエールディビジ最高評価となる「8点」がつけられた。
フローニンゲンは2018年に入って11得点を決めているが、堂安は4得点2アシストと半分を超える6ゴールに絡んでいる。海外挑戦1年目ながら、若手にとっての登竜門であるオランダリーグでその才能を一気に開花させている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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