インテルFW、史上6番目の若さでリーグ通算100得点 圧巻ヒールに称賛「火を噴いた」
イカルディがサンプドリア戦で1試合4得点の大爆発 “101点目”のヒール弾が話題に
インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、現地時間18日のセリエA第29節サンプドリア戦(5-0)で4ゴールと爆発。リーグ史上6番目の若さで同通算100得点に到達したが、メモリアルを祝福する“101点目”の美技弾が海外で話題となっている。
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前半26分にクロアチア代表MFイバン・ペリシッチの一撃で先制したインテルは、同30分にイカルディがPKを決めてセリエA通算100得点を達成。しかし、余韻に浸る間もなくその1分後には再び見せ場が訪れる。左サイドからのクロスは一度DFにカットされたが、素早くこぼれ球を拾うと右足ヒールでサンプドリアのイタリア代表GKエミリアーノ・ヴィビアーノの脇下を抜いて鮮やかにゴールネットを揺らした。
イカルディの勢いは止まらず、前半44分、後半6分にも得点を奪い、1試合4ゴールの荒稼ぎ。今季リーグ戦得点数を「22」に伸ばし、得点ランク1位のイタリア代表FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)との差も「2」に詰めた。
フランステレビ局「BFM TV」は「イカルディの圧巻ヒールが火を噴いた」と伝え、フランス紙「レキップ」は「イカルディが宝石のように輝く」と称賛。ルーマニア紙「Gazeta Sporturilor」も「素晴らしすぎるヒール」と鮮やかな美技弾を紹介している。
右大腿内転筋損傷で4試合を欠場。3月にイタリア代表、スペイン代表との国際親善試合に臨むアルゼンチン代表のメンバーからは外れたが、25歳のストライカーはゴールという結果で意地を見せている。
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