RマドリードVSユーベの欧州CL第2戦で「BBC対BBC」が実現!?
最強の“盾矛対決”実現か
レアル・マドリードは13日、ホームで欧州チャンピオンズリーグ準決勝ユベントス戦の第2戦を迎える。1-2で敗れた準決勝第1戦(5日)ではベンゼマが負傷欠場。そのためレアルが誇るベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドの3トップ、「BBC」は実現しなかったが、第2戦の前日練習では3選手が揃い踏みした。一方、ユベントスも最終ラインに「BBC」を並べる可能性が浮上しており、地元紙マルカが「BBC対BBC」と報じている。
最強の矛と盾のぶつかり合い――。2つの「BBC」が大きな注目を浴びている。記事では「アンチェロッティは愛するBBCを取り戻し、アッレグリは3バックの適用を検討している」と報じている。
イタリアの「貴婦人」が誇る3バックとはバルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニのイタリア代表DFトリオ。頭文字はこちらもBBCだ。ユベントスはトリノで行われた初戦開始時点で4バックだったが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は2-1でリードした後半19分にMFストゥラーロを下げ、バルザーリを投入。3バックに移行したことでイタリア版BBCが実現した。
マルカ紙は「アンチェロッティは、ベンゼマの回復を間に合わせることができた。そして、恐怖のBBCをプレーさせる。ユーベも自分たちのBBCを投入し、対抗するかもしれない」と分析している。
ゴールが必要なアンチェロティ監督は序盤から3トップで圧力をかける必要がある。アッレグリ監督はこれに3バックで対抗するのか。“盾矛対決”は大きな注目を集めている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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