“メッシ二世”と評されるオランダ人MFシャビ・シモンズ、新スター誕生の予感か

　バルセロナの下部組織カデーテB（U-15）でプレーするオランダ人MFシャビ・シモンズ。あどけなさが残る14歳の少年だが、公式インスタグラムのフォロワー数が100万人に達したと話題になっている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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　新たなスターの誕生を予感させている。現在、14歳のシャビは、バルセロナの下部組織で着々と成長を続け、今では将来性を買われてすでにナイキと正式契約を結ぶなどプロ顔負けの存在となりつつある。そんな彼のインスタグラムは、以前からプロ選手級の人気を博しているおり、今回100万人のフォロワー数に到達した。

　この達成に対して、スペイン紙「マルカ」は「わずか14歳ながら将来に向けて大きな注目を集めている」とシャビを称賛。ただ、その一方で「すでに専属のソーシャルメディアチームを有していることから、これは奇妙なケースだ」と記しており、彼の年齢を考えると信じられない記録だと伝えている。

　この才能に目を掛けているのは、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチやフランス代表MFポール・ポグバらを顧客に持つ代理人ミノ・ライオラ氏。ともに働くことを望んでいると言われる代理人は「彼は素晴らしいフットボール選手であり、素晴らしい未来を築いている」とシャビの才能を説明している。

　しかし、SNSで一躍トレンドとなったシャビだが、選手として評価するにはまだまだ時間がかかると言っていい。巧みなドリブルを武器にしていることから、バルセロナのトップチームで活躍するアルゼンチン代表リオネル・メッシと比較され、“メッシ２世”と評されている。いずれメッシと肩を並べるような選手へと飛躍を遂げるのか。14歳の神童に注目が集まっている。