バルセロナのFWネイマールが、自身初のUEFAチャンピオンズリーグ決勝出場に意欲を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 バルセロナは12日、CL準決勝セカンド・レグを敵地で迎え、2-3で敗戦を喫したものの、合計スコア5-3で決勝進出を決めた。 前半7分に先制点を許すも、同15分、29分にネイマールがネットを揺らし、合計スコアでリードを広げた。後半14分、29分に追加点を決められ、逆転を許したものの、ファースト・レグのアドバンテージを生かして4季ぶりの決勝進出を成し遂げた。 この日、2得点を挙げたネイマールは、ファースト・レグでも1得点を決め、 ファイナル進出の立役者となった。試合後、自身初となるCL決勝戦出場に胸を躍らせた。 「チームを祝福しなければならない。次のステージに進出し、ゴールも決めることができた。全てに満足しているよ。決勝の舞台に立つことができるのは、とても大事なことだ。ロッカールームは、ちょっとしたパーティーとなっていたが、まだ最後の一歩が残っている」 ネイマールは「決勝の相手がマドリードでも、ユベントスでも僕たちがやることは同じだ」と気を引き締め、最高の舞台となるベルリンでの決戦を見据えていた。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images