17位と不振の浦和、横浜FM戦の敗因は? 選手が分析「ハメきれないと意味がない」
柏木「今、話し合っても良いものは出ない」
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その失点シーンは後半36分、浦和の右サイドでDF山中亮輔がボールを持ち、中央方向にボールを持ち出した瞬間にMF武藤雄樹が付いていけなかった。浦和の守備ゾーンを横断するようなドリブルに対し、DF菊池大介、MF青木拓矢が、ゴール方向に立ちながら寄せ切れずに山中がドリブルしていく。そして、最終的に中盤に降りていた興梠がFWウーゴ・ヴィエイラの抜け出しに付ききれなかった。ここに名前が挙がった選手は、全てスタメン出場で走り続けていた選手たち。決定的な場面で、疲労による影響が出た形だ。
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この後、日本代表の活動でリーグは約2週間中断する。浦和は2日間のオフを挟んで再始動するが、柏木は「(試合直後の)今、話し合っても良いものは出ない。オフが明けてからみんなとしっかり話し合いながら、良い2週間にしたい」と前を向く。また青木と西川はともに「意思統一をしていかないといけない」という言葉を口にしている。
選手たちのハードワークをベースにするのであれば、それが効率的に機能するように整理するのはコーチングスタッフの役割になる。選手たちの「頑張って戦ったけど」という言葉を結果につなげることができるか。中断明けからは15連戦となるだけに、この期間にチームの中で再整理が必要になるだろう。