伊代表、“22得点FW”バロテッリ招集外で物議 「まだ村八分を続けるつもりか」

欧州イタリア人ストライカーで今季公式戦2位22得点のバロテッリが代表未招集に
イタリア代表は3月のインターナショナルマッチウィークにアルゼンチン代表とイングランド代表との親善試合に臨むが、ここまで22得点を挙げているイタリア人ストライカーが招集外であることが物議を醸している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、今回のメンバー選考を批判した。
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その対象になっているのが、ニースでプレーするFWマリオ・バロテッリだ。今季の公式戦22ゴールは、欧州のイタリア人ストライカーを見渡してもトップクラス。同記事では、ルイジ・ディ・ビアッジョ暫定監督の選考に対して「まだ“村八分”を続けるつもりなのか」と記している。
今回のメンバー招集を受けた他のFWでは、チーロ・インモービレが24点、アンドレア・ベロッティが8点、ロレンツォ・インシーニェが13点、パトリック・クトローネが14点、シモーネ・ヴェルディが6点、フェデリコ・キエーザが5点を公式戦で決めている。こう並べてみても、バロテッリの得点力がトップクラスなのは明白だ。
そして、クトローネとキエーザについては「若手に経験を積ませたいという意味での招集が理解できる」としたうえで、バロテッリの招集外には理由が見つからないとしている。
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