香川、ドルトムント公開の「トップ10ゴール」動画で“待望論” 「今こそ君が必要だ」
背番号23の29歳の誕生日を祝福 ファンも早期復帰を期待「早く戻ってきてくれ」
ドルトムントのMF香川真司が17日に29歳の誕生日を迎えた。クラブは在籍6年目を迎えている背番号23の記念日を祝し、トップ10ゴールを動画で紹介したが、足首の負傷で離脱している魔法使いに対し、「今こそ君が必要だ」「サムライブルーに戻って来ることを信じている」と“待望論”が巻き起こっている。
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ドルトムントは17日、公式ツイッターで「ハッピーバースデー」と香川の29歳の誕生日を祝福。香川がドルトムントで決めたゴールの中から「トップ10」を厳選した動画を公開した。
8位には2011-12シーズンのケルン戦で決めた強烈なボレーシュートがランクイン。ペナルティーエリア内右の角度のない位置から浮き球を叩いたこのゴールは当時、元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステンが1988年の欧州選手権決勝で披露したスーパーゴールに比較されるほどの称賛を集めた。
その他にも今年1月27日のリーグ第20節フライブルク戦で決めたジャンピングボレーシュート(6位)や、昨年9月30日の同7節アウクスブルク戦の鮮やかなループシュート(5位)など今季に生まれたスーパーゴールも選出。2位は2011-12シーズンのDFBポカール決勝バイエルン・ミュンヘン戦で決めた先制ゴールだったが、それを上回ったのが宿敵シャルケ戦での一撃だった。移籍初年度の2010-11シーズン、香川にとって初の「ルールダービー」でドイツ代表の名手GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)を打ち破った左足のミドルシュートが堂々1位に輝いた。
足首の負傷が長引き、2月10日のリーグ第20節ハンブルガーSV戦以降は欠場が続く香川。3月15日に発表された日本代表の欧州遠征メンバー(23日マリ戦、27日)からも選外となったが、海外ファンからの期待は変わらず高い。ドルトムントの投稿の返信欄には、「世界への道は再び切り開かれる」「早く戻ってきてくれ、今こそ君が必要だ」「サムライブルーに戻ってくることを信じている」「我らの神聖なるプレーヤー」と“待望論”が巻き起こっている。1日でも早い香川のカムバックが待たれるところだ。