韓国代表FWソン・フンミンが語る成功の秘訣は? 「パク・チソンのような選手は…」
2年連続年間20点超えは射程圏内 プレミアで最も成功しているアジア人選手の一人に
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは、公式戦2シーズン連続となる20ゴール超えを射程圏内に捉えるなど安定した活躍を見せている。プレミアリーグのアジア人最多得点記録も塗り替えた男は、アジア圏の選手がイングランドで成功を収めるにはさらなる努力が必要になると主張している。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。
ソン・フンミンは2015年にドイツ1部のレバークーゼンからトットナムへ移籍。昨季一気にブレークを遂げ、公式戦47試合で21得点とシーズン20得点超えを達成。今季もすでに43試合で18得点とハイペースで得点を重ね、タレント揃いの攻撃陣のなかでも異彩を放っている。
元韓国代表FWパク・チソン氏(プレミアリーグ通算19得点)が保持していたリーグのアジア人最多得点記録を「30」まで更新するなど、安定した活躍を見せているソン・フンミン。記事では、日本代表FW岡崎慎司らとともにイングランドトップリーグで最も成功しているアジア人選手の一人に数えられている。
「イングランドのトップレベルで正真正銘のインパクトを残したアジア人選手は少ない。ソンの同胞で、マンチェスター・ユナイテッドで4度のリーグとチャンピオンズリーグのタイトルを獲得したパク・チソン、2016年にレスターのタイトル獲得に貢献したシンジ・オカザキ、そしてスウォンジーとサウサンプトンとそれぞれ良いプレーをしてきたキ・ソンヨンとマヤ・ヨシダだ」
記事の中で高い評価を受けるソン・フンミンだが、アジア人選手がプレミアリーグで成功を収めるためにはヨーロッパや南米の選手と比べてより多くの努力を積み重ねる必要があると語っている。
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