リバプールFWサラーが大爆発 エジプト人選手“21世紀初”の1試合4得点で得点王へ独走
今季リーグ戦得点数を28に伸ばし、首位を独走へ
データ分析会社「オプタ」でもサラーに関する記録が紹介されている。エジプト人選手が欧州5大リーグで4得点以上を決めたのは、このサラーが21世紀で初の選手となった。また、サラーはこの試合4本のシュートで4得点と脅威の決定率を記録。プレミアリーグでこの離れ業をやってのけたのは、2009年にリバプール戦で1試合4得点を決めたアーセナルの元ロシア代表MFアンドレイ・アルシャビン(現FCカイラト)以来のことだという。
リーグ戦でのゴール数を一気「28」まで伸ばし、得点王のタイトル争いで肩を並べていたトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインを突き放したサラー。ライバルのケインは現在負傷中で、個人タイトル獲得に向けて圧倒的に有利なポジションを取った。エジプトが誇るスピードスターの勢いはどこまで続いていくのだろうか。