プレミアリーグ「歴代得点率トップ20」 “レジェンド級”が勢揃い…栄光の1位は?
1992年以降、1350分以上出場した選手から“脅威のストライカー”をランキング化
欧州のシーズンが終幕に向かっているなか、プレミアリーグでは熾烈な得点王争いが繰り広げられている。そんなプレミアリーグにおいて、史上最高の得点率を誇った選手は誰なのか。今回、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、世界中のスポーツデータを取り扱う「STATS」が算出した「プレミアリーグ歴代得点率トップ20」を紹介。ワンダーボーイと呼ばれた元イングランド代表FWマイケル・オーウェンなどが名を連ねたなか、栄えある1位には現役ストライカーが輝いている。
今回の得点率には、これまで取り上げられているランキングとは大きな違いがある。世界中のスポーツデータを取り扱う「STATS」は、従来の「出場試合数における得点率」ではなく、「出場時間数における得点率」を算出。1992年以降で、1350分(15試合でフル出場した時間)以上に出場した選手を対象に、より脅威となるストライカーをランキング化している。
まず紹介されているのが、リバプールなどで活躍したオーウェンだ。オーウェンはリバプールで8シーズンを過ごすと、150試合で118ゴールを記録。レアル・マドリードに移籍した後、再びプレミアリーグに復帰して150ゴールを達成した。その結果、得点率は153.1分(1ゴールあたり)という数値を叩き出している。
その他には、チェルシーで活躍した元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポが141分で11位にランクインし、9位には現在バルセロナで活躍しているウルグアイ代表FWルイス・スアレス(138.8分)、7位にはマンチェスター・ユナイテッドで得点を量産したオランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ(128.3分)が入った。
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