ポグバ、モウリーニョ監督と関係悪化!? 元仏代表MFが助言「争いは止めるべき」
ベンチに座る機会が増加しているポグバ、プティ氏が仏代表の後輩に言葉を投げかける
マンチェスター・ユナイテッドはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、スペインの強豪・セビージャに2戦合計1-2で敗れ、大会敗退が決定した。この試合で途中出場したフランス代表MFポール・ポグバに対して、元フランス代表MFエマニュエル・プティ氏は「モウリーニョとの争いを終わらせなければならない」と発言している。
ポグバは直近の数試合でベンチに座る機会が増加。怪我も含めてコンディションが上がっていないという見方もあるが、指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督との関係悪化も噂されている。13日に行われたCLラウンド16で第2戦でもベンチスタートなり、後半から出場したもののチームを勝利に導くことはできなかった。
そんななかアーセナルやチェルシー、バルセロナなどで活躍したプティ氏は、イギリスラジオ局「RMC」で「ポール、私からアドバイスを与えよう。態度を少し変えるべきだ」と同国代表の後輩にあたるMFに対して言葉を投げかけている。
「二人の男よりもマンチェスター・ユナイテッドというクラブがはるかに重要で、二人での争いは止めるべきだと思う。今、たくさんの否定的な信号を送り出しているが、個人でもっとはっきりさせることができると思う。君は永久に上手くいかないのは面倒だろう」
先日マンチェスター・ユナイテッドのOBである元アイルランド代表MFロイ・キーンが、「ポグバは何もしなかった」と厳しい発言をしたばかり。さらに英テレビ局「ITV」で解説を務めた闘将は「モウリーニョ監督は記録的な契約を結んだなかで最善を尽くすチャレンジをしている」と語っている。
偉大な先輩から多くの言葉を受けているポグバは、今後どんな動きを見せていくのか。同国代表の先輩であるプティも上手くいくことを願っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)