ユーベのネドベド副会長、CL8強レアル戦でのリベンジ期待 「美しい2試合になる」
昨季決勝では1-4と完敗 「カーディフを繰り返してはいけない」
イタリア王者ユベントスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で大会3連覇を狙う王者レアル・マドリードと対戦することが決まった。昨季決勝と同じ顔合わせになった対戦について、クラブOBで現在は副会長を務める元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏が、イタリア衛星放送局「プレミアム・スポーツ」に対して「カーディフを繰り返してはいけない」と語った。
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ユベントスはウェールズのカーディフで行われた昨季CL決勝で、レアルと対戦した。それまで大会12試合で3失点と堅守を誇っていたが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに先制点を許すと、一時は同点に追いついたものの後半に3失点。1-4の大敗で欧州王者奪還を逃した。
そのリターンマッチが決まると、ネドベド氏は「美しい2試合になるだろう」とコメント。そして、昨季決勝のリベンジへの思いの強さもまた表現している。
「もちろん、2連覇している最強のチームと対戦することになったことは理解している。我々はカーディフで起こったことを繰り返してはいけないが、そうならないことを信じている。当然、難しいゲームになるだろう。2人の出場停止(ミラレム・ピアニッチとメディ・ベナティア)がいる。しかし、試合はいつでも0-0から始まるんだ。昨季の決勝では彼の良さが出てしまったが、2戦合計での勝負ならば我々のチャンスが大きくなると考えている」
ネドベド氏は第1戦でセンターラインの2選手が出場停止になることをマイナス要因としているものの、一発勝負の決勝より2戦合計を競うステージでの対戦に希望を見出している。
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