「ポグバは学生」「チームになってない」 マンU“伝説の闘将”がCL敗退の古巣を酷評
「監督が責任を取るだろう」とモウリーニョにも苦言
セビージャは後半27分から投入されたフランス人FWウィサム・ベン・イェデルの2発で勝利を手繰り寄せたが、現代最高のミッドフィールダーの一人に数えられるポグバの対応を「学生レベル」と酷評。プレーに関して、評価すべきところはなかったという。
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「チームの一員なら仲間がカバーしてくれるし、自分もミスをカバーするものだ。誰もお互いをサポートしていない。彼ら(ユナイテッド)は個人個人でプレーしていた。チームになっていない」
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドは守備的戦術を採用しながら敗れたが、キーン氏はチーム全体の連動性のなさを指摘。そして「私がマンチェスター・ユナイテッドでプレーしてきた時は、いつも感じるものがあった。ユニフォームを着れば最高の気持ちになる。歴史、プレッシャー、そして紋章の重さ、サポーターからの期待を享受する。このユナイテッドで、彼らはプレッシャーや期待を享受しているようには思えない。それが私の印象だ」とも語っていた。
そして「監督が責任を取るだろう」と、モウリーニョ監督に対する苦言も忘れていない。「(モウリーニョのチームは)偉大なるマンチェスター・ユナイテッドのようなプレーをしていない。それは不振に喘ぐ夜でも、結果を出すために必死に戦う。このチームにそんなことはできない」と、補強費に見合った成果を出せていない古巣に奮起を促していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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