低調なドルトムント10番ゲッツェ、独紙酷評「特別扱いの正当性を証明できなかった」
ELザルツブルク戦先発も前半を終えて交代、指揮官も「満足していない」と低評価
ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは現地時間15日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト16のザルツブルク戦に先発出場したが、低調な出来で前半を終えてベンチに下がった。ペーター・シュテーガー監督もパフォーマンスについて「満足していない」と低評価で、地元メディアからは「特別扱いの正当性を証明できなかった」と酷評されている。
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ホームでの第1戦で1-2と敗れていたドルトムントは、この第2戦で逆転するために最低でも2ゴールが必要だった。ワントップにベルギー代表FWミシー・バチュアイ、その背後にゲッツェ、MFマルコ・ロイス、MFアンドレ・シュールレのドイツ三銃士を並べるシュテーガー体制ではお馴染みの攻撃陣を起用した。
しかし90分を通してゴールを奪うことはできなかった。二度のファインセーブを見せたスイス代表GKロマン・ビュルキの奮闘ぶりが称えられている一方、沈黙の攻撃陣はネガティブな批判を集めている。
ドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」の試合後採点でチーム最低点となる5.5点(ドイツは1が最高評価)を付けられたのがゲッツェだった。寸評も辛辣だ。
「このプレーメーカーはボルシアで他の誰よりも寛大な扱いを受けている。ザルツブルクの地でその特別扱いを正当化することはできなかった」
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