“ガラスの天才”が再び戦線離脱か ドルトムントの独代表FWロイス、W杯出場に暗雲
ELザルツブルク戦に先発のロイスが途中交代、鼠径部負傷により離脱の可能性浮上
ドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスは現地時間15日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ザルツブルク戦に先発出場したが、前半のみの出場で途中交代した。レポートによれば鼠径部を負傷したためで、再び戦線離脱となる可能性が浮上している。
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ドイツテレビ局「シュポルト1」は「ロイスが新たな負傷の危機に瀕する」との見出しで伝えている。昨年5月、2016-17シーズンのDFBポカール決勝・フランクフルト戦で負傷したロイスは同6月に右膝後十字靭帯を手術。長いリハビリ期間を経て、今年2月にようやく復帰を果たしたばかりだった。
復帰後は9試合で3得点を決めるなど印象的な活躍を見せていたが、度重なる負傷に悩まされてきたロイスのガラスの足がまたも悲鳴を上げた。
記事によればロイスは鼠径部の問題を訴えているという。また、試合後ペーター・シュテーガー監督は「マルコは内転筋に少し問題を抱えている」と語っている。
2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)や2016年の欧州選手権など大舞台を怪我で棒に振ってきたロイス。ロシアW杯出場を熱望しているが、このタイミングで再びピッチから離れることになるのだろうか。“ガラスの天才”の前に暗雲が立ちこめている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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