EL8強進出のアーセナル、ベンゲル監督が「確実に避けたい」と語る嫌な相手とは?
EL16強のミラン戦で2戦合計5-1と勝利し準々決勝進出、欧州タイトル獲得へ一歩前進
アーセナルは現地時間15日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)16強第2戦のACミラン戦で3-1と勝利を収め、2戦合計スコア5-1で準々決勝に駒を進めた。プレミアリーグではライバルに遅れを取り6位と苦戦するガナーズ(アーセナルの愛称)が欧州でのタイトル獲得に向けてまた一歩近づいた。
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アーセナルの他には日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユやFW南野拓実のレッドブル・ザルツブルグ、EL優勝経験があるアトレチコ・マドリード(2回)とCSKAモスクワ、RBライプツィヒ、スポルティングCP、ラツィオが8強入りを決めた。
その一方でMF香川真司の所属するドルトムント、ミランといったチャンピオンズリーグ(CL)優勝経験クラブや、2004-05シーズンにELを制したゼニトらが16強で姿を消した。
名門ミランを下したアーセナルのアーセン・ベンゲル監督はEL制覇を目指すうえで、準々決勝で戦いたくない相手がいるという。英公共放送局「BBC」がコメントを報じている。
「確実にアトレチコ・マドリードは避けたい」
指揮22年目を迎えたフランス人監督はこう語っている。アトレチコは2009-10と11-12シーズンにELを制し、12-13シーズンにはリーガ・エスパニョーラ優勝。13-14、15-16シーズンにCL準優勝という成績を残している。ベンゲル監督は闘将・ディエゴ・シメオネ監督の下で急激に飛躍を遂げたマドリードの雄が最大の障壁になると考えているようだ。
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