ハリルJ、攻撃的MF争いが激化! “復帰組”の柴崎&森岡に求められる役割は?
香川、清武と実力者が不在のなか、柴崎らコンダクタータイプが選出
バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表で最激戦区は、中盤インサイドハーフではないか――。今回の3月シリーズ(23日マリ戦、27日ウクライナ戦)に臨むメンバー発表が15日に行われたが、そのリストは非常に興味深いものとなった。
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大きな注目を浴びたのはFW本田圭佑(パチューカ)やFW宇佐美貴史(デュッセルドルフ)の復帰、そしてFW中島翔哉(ポルティモネンセ)が初招集されたウイングだろう。
しかしその一方で、中盤の攻撃的なポジションにはMF柴崎岳(ヘタフェ)、MF森岡亮太(アンデルレヒト)、そしてMF大島僚太(川崎フロンターレ)と3人のコンダクタータイプを選出。これまで主力として起用されていたMF井手口陽介(レオネサ)やMF倉田秋(G大阪)が選外となった。
現在のコンディションを重要視するハリルホジッチ監督らしいセレクションと言えるが、指揮官は負傷で選ばれなかったMF香川真司(ドルトムント)とMF清武弘嗣(C大阪)の名前も出して、会見でこのように語っている。
「(柴崎)ガクと森岡だが、(香川)シンジと清武が今はいない。『10番』や『8番』のようなタイプとして彼らはやっていける」
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