巧みすぎる“肩フェイク” 天才メッシが圧巻スキル…“触らずの極意”にCL公式が称賛
CLチェルシー戦で2ゴールのメッシ、試合中に見せた鮮やかなテクニックに注目
バルセロナは現地時間14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第2戦でチェルシーに3-0で勝利し、2戦合計スコア4-1でベスト8に駒を進めた。この試合、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2ゴールを挙げ、史上2人目のCL通算100ゴールに到達したが、大会公式インスタグラムがスポットライトを当てたのは、得点シーンではなく、巧みな“肩フェイク”だった。
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メッシは前半3分、フランス代表FWウスマン・デンベレ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの連続パス交換で右サイドを突破して角度のない位置から右足でシュート。チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワの股下を抜いてゴールネットを揺らした。データ分析会社「オプタ」によれば、得点までに要した時間は2分8秒で、メッシのキャリア最速ゴールとなった。
そして前半20分に、カウンターからメッシのパスを受けたデンベレがゴール左隅に強烈なシュートを叩き込んで追加点を奪取。さらに、後半18分には中央でスアレスからボールを受け取ったメッシが、一気に加速してペナルティーエリア内に侵入。得意の左足を振り抜くと、再びクルトワの股間を抜く鮮やかなシュートを叩き込み、3-0と試合を決めた。
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに続くCL通算100得点に到達したメッシだったが、CL公式インスタグラムがハイライトの一つとして選んだのは、得点シーンではなく、メッシの“肩フェイク”だった。