日本代表、3月欧州遠征「予想布陣」&「最新序列」 W杯23人に選出されるのは?

ベルギー遠征の日本代表招集メンバー布陣図【写真:Football ZONE web】
ベルギー遠征の日本代表招集メンバー布陣図【写真:Football ZONE web】

現チームで不動とも言える地位を築くのは…

 DFは右サイドバックとして酒井宏樹 (マルセイユ)、遠藤航 (浦和)が選出。左サイドバックとして長友佑都 (ガラタサライ)、車屋紳太郎(川崎フロンターレ)に加え、宇賀神友弥(浦和)が久しぶりに復帰を果たした。11月に招集された酒井高徳(シュツットガルト)、三浦弦太(G大阪)がリストから外れている。右の酒井宏、左の長友はともに実績十分で、現チームでは不動とも言える地位を築く。遠藤、車屋、宇賀神は横一線で当落線上に並んでいるような状態。今回のチャンスでどれだけアピールできるかがポイントになる。

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 CBは槙野智章 (浦和)、昌子源 (鹿島アントラーズ)、植田直通(鹿島)が継続招集。吉田麻也(サウサンプトン)は2月中旬のチーム練習で左膝内側側副靱帯を損傷し、5週間程度の離脱となっているなか、昨年7月に左腓骨筋腱脱臼で長期離脱した森重真人(FC東京)が約9カ月ぶりの復帰を果たした。吉田は本来であれば不動だが、槙野、昌子の二人も指揮官の信頼を得ている。植田、森重にとっては勝負の3月シリーズとなりそうだ。

 中盤の守備的MFとして名前を呼ばれたのが、長谷部誠(フランクフルト)、山口蛍 (セレッソ大阪)、そして三竿健斗(鹿島)だ。長谷部と山口は常連組で、三竿はE-1から続けて呼ばれている。11月シリーズでプレーした井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)が外れているなか、果たして三竿が食い込めるかが注目される。

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