日本代表、3月欧州遠征「予想布陣」&「最新序列」 W杯23人に選出されるのは?
3月遠征でW杯に向けた「最終リスト」の見極めを実施へ
日本サッカー協会(JFA)は15日、3月欧州遠征のメンバー26人を発表した。23日にマリ、27日にウクライナとベルギーで対戦するなか、FW中島翔哉(ポルティモネンセ)がA代表初招集、FW本田圭佑(パチューカ)やFW宇佐美貴史(デュッセルドルフ)らが代表復帰。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて熾烈な争いを繰り広げることになるが、今回招集されたメンバーの主戦場を基に布陣と最新序列を読み解く。
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日本代表は今回の3月遠征を経て、5月14日にW杯予備登録メンバー35人の締め切り期日を迎える。同30日に国内壮行試合ガーナ戦を行い、6月4日がW杯本大会メンバー23人の登録期日だ。その後は8日にスイス戦、12日にパラグアイ戦を行い、19日にW杯グループリーグ初戦のコロンビア、24日の第2戦セネガル、28日の第3戦ポーランドと続く。
バヒド・ハリルホジッチ監督は3月の遠征メンバーについて、「最終リストに入れるかどうか見極めなくてはいけない」と言及。W杯予備登録前のラストの強化試合で、選手をふるいにかける意向を示している。昨年11月の欧州遠征ではブラジル(1-3)、ベルギー(0-1)と対戦し、12月には国内でE-1選手権に臨んだが、それらの試合に未招集だった復帰組のパフォーマンスはとりわけ注目されそうだ。
GKは川島永嗣 (FCメス)、中村航輔 (柏レイソル)、東口順昭 (ガンバ大阪)といずれもコンスタントに招集された3人が名を連ね、西川周作(浦和レッズ)が落選した。川島が頭一つ抜けている状態のなか、急成長中の中村にも出場機会は与えられそうだ。