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アーセナル、11戦ぶり黒星 ベンゲル監督「アンラッキーだった」と嘆く
試合を支配しながら終盤に痛恨の一撃許す
アーセナルは11日に行われたプレミアリーグ、スウォンジー戦で0-1と敗戦を喫した。実に11戦ぶりとなるリーグ戦での敗戦にアーセン・ベンゲル監督も肩を落としている。
試合後の会見に臨んだベンゲル監督は試合を振り返り、「我々は守備的なチームを前にアンラッキーだった。後半の我々のクオリティーには自信を持っている」と悔しさをにじませた。
この試合、シュート数ではアーセナルが23本に対し、スウォンジーは8本。ボール支配率も70%対30%と圧倒していた。しかし、試合終盤の85分にスウォンジーFWバフェティンビ・ゴミスに痛恨の一撃を許し、沈んだ。
「選手たちは非常に残念がっている。彼らは力を尽くし、勝利を望んでいた。しかし、最後には集中が切れてしまった」
アーセナルはこれで35試合を終えて勝ち点70で3位のまま足踏み。1試合消化が少ない中で、2位マンチェスター・シティ(勝ち点73)との差を縮めることは出来なかった。
「まだ試合が残されているが、重要なことはすぐに立ち直り、今日のゲームはアクシデントだったと示すことだ」
チェルシーの優勝でタイトルレースの行方はすでに決しているが、アーセナルは2004-05シーズン以来の2位フィニッシュに向け、指揮官は前を見続けているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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